セラピストあるある

こんにちは。
アロマと栄養のサロン「シャンティ」の町田です。

私はアロマセラピストとして活動して18年くらいになります。

他のセラピストさんをみていると、お客様のことはなんとか良くしたいと一生懸命にされている方が多いですが、ご自身の健康や食事のことは無頓着な方が多いなと感じます。

または、非常にヘルシー嗜好で玄米菜食や無添加にこだわってしまう方もいらっしゃいます。

お母さん方でも、子供や旦那さんにはご飯を作って食べさせるけれども、自分は残り物をつまむ程度。こんな方が多いのではないでしょうか？

一見、美談なようですが、それでは本末転倒です。

◆セラピストあるある
勤務形態がハードなセラピストさんは、1日に何人も施術するにも関わらず、お昼ご飯は食べる暇がない。

一息ついた休憩時間に甘い物をドカ食いしてしまう。

クタクタになって疲れて帰ってきて、ご飯を作る元気もないので、コンビニ弁当かスーパーのお惣菜ですませる。

もしかしたら、セラピストに限らず、他のお仕事の方もこんなかんじではないでしょうか？

そして、万年冷える、疲れがとれない、だるい、生理前にはイライラする、わけもなく泣きたくなる。これ定番不調です。

◆同化と異化
分子栄養学では、同化と異化という言葉をよく使います。
同化とは？
器官や組織を合成する方向に働くことで、この過程で細胞が成長します。
異化とは？
身体の成分を分解してエネルギーを取り出す働きのことを言います。

もっとわかりやすく言うと、人はたんぱく質をとると筋肉などが作られます。でも、食べてない時間には筋肉をとりくずしてエネルギーに変えているのです。

食べないで長時間施術したらどうなると思いますか？
どんどんどんどん筋肉がとりくずされていくのです。

一見、ダイエットにもなり良いように思いますが、身体にとってはたまったもんじゃありません。

食べないで身体を動かすということは、ガソリンもない車に走れと言ってるようなものです。

特に人をケアするお仕事の人、お母さん方には、まず自分の健康やお食事に気を配って欲しいなと思います。

自分を大事にすることができると家族や他人も大事にすることができますよ。

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