キレート鉄を飲む前に

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こんにちは。
アロマと栄養のサロン「シャンティ」の町田です。

前回のブログでも書きましたが、パニック障害でお困りの方は非常に真面目で勉強熱心な方が多いです。

私もそうでしたが、書籍を何冊も読んで、自分なりにサプリメントを飲んでいることと思います。

特に気を付けていただきたいサプリメントとしては、「キレート鉄」になります。

◆キレート鉄とは?

キレート鉄はキレート加工された鉄で吸収をよくしてあります。それだけ聞くと、一見良いように思われるのですが、体がタンパク質と間違えて取り込んでしまい、通常のデトックスに引っかからないということがあります。

確かにフェリチンは上がるのですが、中にはフェリチンが上がりすぎてしまい、臨床の場では500~1000ng/mlまで行った人もいるようです。
(上がりすぎてしまった場合には、速やかに病院に行き医師の指示に従ってください。)

私は、一時期フェロケル27㎎を3錠飲んでいたこともあります。黒い錠剤を飲んでいたので、歯の裏側が真っ黒になったりしましたが、フェリチンが上がりすぎてしまうということはありませんでした。

しかし、今思うと肝機能の数値AST、ALTが上がっていましたので、肝臓に負担がかかっていたんだと思います。

キレート鉄については少しGoogle検索をかけるだけでも、いろいろと出てきますので、検索されてみてください。

でも、そこでも賛否がありますので、「いったいどっちだよ!!」ってなると思います。そして、分子栄養学クリニックに行ったとしても、OKな先生とNGな先生がいます。これまたどっちだよって話(苦笑)

実際、こういう人いっぱいいると思います。

結論としては、自分の信頼のおける先生や分子栄養学のカウンセラーの意見を聞くしかないです。もしくは自分でとことんまで勉強するというのもありですね。

私は運よく信頼のできる栄養カウンセラーに出会えたこと、そして、自分でもオーソモレキュラーアカデミーで勉強できたことで、情報を得ることができました。

◆鉄は諸刃の剣

だからといって貧血を放置してはいけません。貧血を放置している人、本当に多いです。また、知らずして貧血になってしまっている人が多いです。

何度もお伝えしているように、病院の血液検査の数値は広すぎるので見過ごされる場合があります。

鉄は過剰でもダメだし、なくてもダメな諸刃の剣なのです。


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