過敏性腸症候群と栄養➁

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皆さまこんにちは。
アロマと栄養のサロン「シャンティ」の町田です。

前回のブログで、私が過敏性腸症候群で困っていた、という話を書きましたが
私がどのように対策をしていったかご紹介したいと思います。

その① 小麦を抜く

小麦には「グルテン」というたんぱく質が含まれています。
このグルテンが腸内で悪さをすると言われています。

健康な人の腸壁は小腸粘膜の網の目が、しっかりと詰まった状態(タイトジャンクション)で、有害な細菌、ウイルス、カビ、水銀などの重金属、農薬、添加物、未消化のたんぱく質やグルテンなどが入り込めないのです。

ところが、リーキーガット症候群の腸壁は、タイトジャンクションが弱く、すき間があいてしまっているので、そこから有害物質やアレルゲンが侵入してきてしまいます。

こうしてアレルギーが発症するわけです。

また、小麦成分のグルテンには「グルテオモルフィン」というモルヒネに似た化合物が含まれており、この成分は脳内に入ると幸せな気分にさせる作用があるため「小麦をもっと食べたい」

という麻薬のような有毒作用を起こすそうです。

特に女性にパンや麺が大好きでやめられない、という人が多いですが、それは嗜好ではなく、グルテオモルフィンの影響かもしれません。私もそうでしたからよくわかります。

毎日のようにSNSにラーメンアップしている人いますが、腸の状態大丈夫かな?と心配になります(笑)

最後に
小麦は米飯に比べ、血糖値を上げやすいという特徴があります。血糖値が上がると下がりやすくなりますので、メンタル不調がある方は特に避けることをおすすめします。

小麦を使った食品はとてもおいしいですが、たまに食べる嗜好品として、常食にしない、というのがポイントです。

次回の投稿では、もう少し抜いて欲しい栄養をお伝えしますね。
お楽しみに!!

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