夜泣きも不安感も。実は“鉄不足”

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こんにちは。
分子栄養学アドバイザーの町田香織です。

8月に入りましたね。
今年は6月からすでに猛暑日が続き、「まだ8月?もう9月の感覚…」という方も多いのではないでしょうか。

長野の夏は、窓を開けていると眠れる時もありましたが、今年ばかりはエアコンなしでは厳しい夜が続いています。

夏はどうしても寝苦しく、睡眠の質が落ちやすい季節です。

実は今、日本人の4人に1人が何らかの睡眠トラブルを抱えていると言われています。
「なかなか寝つけない」「夜中に目が覚める」「朝、スッキリ起きられない」――そんなお悩み、ありませんか?

さらに、日本人は世界的にも睡眠時間が短い国民とも言われていて、睡眠不足が続くと、不安感やイライラが強くなりやすいという研究結果もあります。

睡眠と栄養の深い関係

実は、睡眠にも栄養が大きく関係しています。
とくに必要なのが、たんぱく質

・たんぱく質は、心を安定させる「セロトニン」などの神経伝達物質の材料になります。
・鉄は、脳や神経の働きに欠かせないミネラルで、不足すると睡眠の質が下がり、不安感も強くなります。

「寝つきが悪い」「眠りが浅い」と感じている方は、まずこの2つの栄養素が足りているかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。

◆赤ちゃんの頃の睡眠がヒントになることも

少し視点を変えて…。

みなさんは、自分自身の赤ちゃんの頃の睡眠ってどうだったか、ご存じですか?
「夜泣きがひどかった」「なかなか寝てくれなかった」といった話を、ご家族から聞いたことはありませんか?

実はそれ、お母さんの栄養状態と関係している可能性もあるのです。

昔(今も?)は「完全母乳」が推奨されていましたが、多くのお母さんが産後に貧血になっているのが現実です。

その状態で母乳だけを与え続けると、赤ちゃん自身も鉄不足になりやすく、夜泣きや不安感が強くなることもあります。

粉ミルクと混合にすることで、お母さんも赤ちゃんも少し楽になるケースも多いのです。

◆栄養が「性格」にまで影響する!?

実は、私自身も完全母乳で育ち、その後も栄養不足が続いた影響か、かなり神経質な子ども時代を過ごしました。

生まれ持った気質もあると思いますが、栄養不足が重なることで、その傾向がより強く出てしまったのかもしれません。

今は「HSP」や「発達特性」という言葉も広く知られるようになりましたが、そうした性格的な傾向にすら、栄養が影響しているという見方もあります。

◆最後に

メンタルの不調や性格的な傾向――
これらがすべて「心の問題」や「育て方」のせいだとされがちですが、
実はその背景には、見過ごされがちな“栄養不足”が隠れていることもあるのです。

心が疲れていると感じたら、ぜひ「栄養」という視点からも、自分を見つめてみてくださいね。

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